池上彰が気になる!その経歴と母親、息子、出版した本は?

穏やかな語り口でニュースを誰にでもわかりやすく解説してくれる池上彰さんは、御年70歳になるお方。70歳になってもなお、学び続け、その知識を各世代に伝えたいという姿勢はこちらも学ぶべきものがあります。
そんな池上彰さんの気になる情報を色々調べてみます。

向学心の高い人が大好き。この人も

ミス東大・上田彩瑛の親も東大?その勉強法、鉄緑会とは?

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池上彰さんの家族が気になる、妻は?息子?母親とは?

お忙しい池上さんを支えるご家族は奥様と3人のお子さん。

お子さんは2人の息子さんと、娘さんがおひとりとのことです。

お年がお年なので、3人とも立派な成人として独立されているとは思いますが、ニュース解説者として司会者として多忙な中、お子さんたちの教育にも強く影響を与え、息子さんたちは中高一貫校の進学校として名高い「武蔵高校」へ進学されているようです。

おそらく、池上さんがNHKに入局し配属された「松江放送局」勤務中に知り合ったとされる奥様も優秀な方だったのかと思います。きっと「池上彰の息子」として立派に育つよう苦労されたのではないかと推測します。
有名な司会者の子供といえば、み〇もんたさんの息子さんなどは、醜聞がありましたが、池上さんのご家族は一切表に出ず。。。ということは、奥様が陰で見事に支えてお子さんたちを育て上げたのではないかと。。。

池上彰さんがお父さんとはうらやましいばかりのお子さんですが、著名な親を笠に着たおバカな子。を生み出さなかったのは、お母さんの力だと私は思うのです!

また池上さんのお母さまについては、銀行員だったお父さまが東京で知り合った方。という以外は情報を見つけられませんでした。知識欲旺盛な池上さんのお母さんなので、その池上さんをどのような形で育てたのか気になったのですが、本ばかり読んでいる池上さんに「本ばっかり読んでないで外へ出ろ」的なお叱りをされたそうで笑

池上さんの知識欲は、生まれながらのものだったのでしょうか???我が子にもそうあって欲しいです。。。

池上彰さんが記者になった、その理由とは

池上さんがテレビでお話しされていたビックリするような記者になった理由とは

池上さんが小学6年生の時、人生を決めた本との出会いがあったそうです。

続地方記者
1962年(昭和37年)「続 地方記者」朝日新聞社編

今絶版?となり大変な高値となっているこの本が、果たして池上さんが小学校6年生の時においくらだったのか。。。とにかくお家の近くの書店で自分のおこずかいで買ったとのことです。渋い!

内容は、朝日新聞の支局の記者たちがどんな仕事をしているのかが書かれた本で、12歳の池上少年は「これは面白い!」と思いました。

池上さんが小学校の時、テレビのニュースはほとんどなく、取材をして伝えるというと新聞しかなかったということもあり、またこの本の影響を強く受けて「地方で働く新聞記者になりたい!」と思ったようです。

その後も、高校の時に「ある勇気の記録」というドラマを見ました。


1965年(昭和40年)「ある勇気の記録」凶器の下の取材ノート
中国新聞社報道部 編 青春出版社

こちらもまた絶版のこちらの書籍がドラマ化されたもので、中国新聞の記者たちが広島の暴力団といかに戦ってきたかというなんとも思い内容のものだったようです。それはもう社長の家に銃弾が打たれたりというような。。。

そして、新聞記者とテレビの記者への就職を希望し、最終的には「これからはテレビの時代」と思ったこと。
それから初志貫徹の「地方の記者」ということで。。。

入社すると必ず地方勤務から始まるというNHKへの入局を決めたということです。
柔らかな語り口ながら、強靭な意思を持つ池上彰さんです!

池上彰さんとニュースそうだったのか、週刊子どもニュースとは

池上さんの冠番組として有名なのが、『池上彰のニュースそうだったのか!!』ではないかと。

この「ニュースそうだったのか!!」に至るまで、同じように多様な世代にニュースをわかりやすく解説するテレビ番組をいくつも経ています。

まずは、1994年から退職する2005年までの『週刊こどもニュース』。

この番組を池上さんは43歳から54歳までこどもにわかりやすくニュースを伝える「お父さん」役として11年にわたって担当。ここでわかりやすく伝える技術、の方法を確立していったそう。
池上さんが気に入っている格言に「愚者は賢者より学び、賢者は愚者より学ぶ」というものがあり、子供に教えながら、実は(愚者っていうのも失礼ではあるけど、知識的には明らかに池上さんよりも下の)子供たちから教えてもらい、今のスタイルを確立していったようなのです。

さらに定年前にNHKを退職した2008年10月からは、『学べる!!ニュースショー!』(テレビ朝日)に、ニュース解説者として民放テレビの番組を担当。ここから現在まで続く『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日)を2015年から開始。まもなく6年目に突入しますが、一貫して「ニュースを広い世代に分かりやすく伝える伝道者」としての立場でテレビ界で独自の立場を築いています。

池上彰さんの大学教授としてのオシゴト

私が池上さんを尊敬してやまないのは、大学教授としても精力的に活動されていらっしゃるところです。

池上彰さんのファンクラブに記載された現在の教授としての肩書は

名城大学教授
立教大学客員教授
日本大学文理学部客員教授
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院特命教授
信州大学特任教授
愛知学院大学経済学部特任教授
(元京都造形芸術大学客員教授)元なのでカッコ書き

とのことで。。。実に6大学で教授職をされています。

池上彰さん程著名な方とあれば、講義をお願いするとかなり単価は高くなるかもしれません。それでもTV出演程高額な出演料ではない大学で講演されるようなお仕事をなさっていることに、ご自身の知識を後継に伝えていこうという真摯な姿勢を感じ取れ、学び、学び、学び、そして伝えて生きていく。本当に真似したいところです。

池上彰さんの本といえば?なにがおすすめ?

テレビ出演が多い池上さんですが、「本が“本”業」(おやじギャグとの本人談www)と述べており、「本“も”書いている」よりも「テレビ“にも”出ている」と言われる方が嬉しいのだそう!

まさにオールマイティーな文筆家といったところでしょうか。

最近、イチオシの著書は。。。

 
なぜ僕らは働くのか-君が幸せになるために考えてほしい大切なこと(学研プラス

こちらは著書というより監修された本になります。昨年3月に発売された本ではありますが、セブンイレブンでも特別版として売られていましたし(余談ですが、こちらについていた帯の池上さん、金髪でした。こんなシャレっ気づいた池上さん見たくなかった⤵)、特設サイトまである熱の入れようです。

なんとなく

 
13歳のハローワークを思い出しました。

でもこちらはたくさんの職業を紹介して、多様な働き方の指標となるような本だとしたら
「なぜ僕らは働くのか」の方はより「生き方」「なぜ勉強が必要なのか」ということを、

「学びの巨匠」池上さんの言葉で解説してくれている本なのかな、と感じました。

 

 

そうはいっても、やはりニュース解説者ならではといったこういった著書が多いです。

もちろん、『そうだったのか』シリーズも多数!!!

 

やっぱり。「初志貫徹」。筋の通った池上彰さんです!(だからパツキンはやめて🙏)

先日の限定オンラインセミナーの記事でも書きましたが、御年70歳になっても「学ぶ」意欲・姿勢に衰えはなく、人々にニュースや歴史を伝えるために、更に日々学ぶことに磨きをかけていると言える池上さん。

池上彰、日本生命主催オンラインセミナー!人生100年時代に。

一都三県の緊急事態宣言も解除され、でもまたリバウンドが気になっている今日この頃。

桜も見頃、春爛漫と言っても、まだまだ外出を控える必要性はあると思われ。。。
そんな時こそ、学んでいこうという池上さんの姿勢を見習っていきたいです。

私も肝に銘じて、子供たちとの時間を大切に、一緒に学ぶ姿勢を大切に日々過ごしたいと思います。

かぞくがいちばん!どんな状況下でも!