関東在住の皆さん、お仕事の人は帰りが心配ですね。
うちは今日外に出るのがなんとなく怖くて
家族全員で、家にこもってテレビとDVD鑑賞の一日です。
ストレスがたまっているのか、ちびっ子たちは
ボール遊びをはじめて暴れ出し、おウチ生活といえど
なかなか心安らぐ、というわけでもない感じ。
さて、今日はヒルナンデスの中で一番大好きな水曜日。
そして、大好きな和牛のパン修行です!
つまらないひきこもりDAYにありがとう♪
今日のパン修行は、再挑戦のインスタ映えサンド!
ヒルナンデスで初めて和牛のパン修行のコーナーを見た時、
挑戦していたのが、同じ「わんぱくサンド」でした!
その時は見事に丸ごと卵をがっつり使い、切った時のバランスが
難しそうなわんぱくサンド「デビルドサンド」をシェフとの違いがわからないほどの
出来栄えに仕上げました!
さて、今回はどんな結果になるでしょう?
今回和牛が修行に向かったお店は?
今回のお店は東京都世田谷区に昨年10月にオープンしたという
「Sandwich&Co.」。
今日のスタート前のひとネタは?
「みなさ~ん、熱射病は大丈夫ですか?」(水田さん)
「危ないと感じた人は氷水に浸したフォカッチャをクビの後ろに当ててくださいね~」
夏の危険もパンで乗り切る?和牛のほんわかネタでした。
店長の鈴木さんは、元システムエンジニアだそうですが
外食ばかりで不摂生だった会社員時代に
(ここで会社員時代の写真がでましたが、若干ぽっちゃり。)
お弁当にと栄養バランスを考えたサンドイッチを作り始め
インスタに投稿、「私も食べてみたい!」と大反響を呼び、会社を辞めお店をオープン。
店長「脱サラして始めちゃいました。」
水田「サンドイッチで仕事辞めたんですか?」「そうです」
川西「時代変わったな。ラーメン屋で脱サラはあったけど、サンドイッチやで」
私が実践している糖質制限ダイエットですが、糖質であるパンでも
ちゃんと栄養バランスを考えれば、健康的に痩せれるのかな?と思った
店長さんの現在の姿でした。
お店の人気メニューは?
その脱サラした店長の鈴木さんのおしゃれなサンドウィッチ店ですが
サイトの説明によると
”自分の子供に食べさせられるものを。”という基準で
選びぬかれた具材によって作られているようです。
サンドイッチとしては、ラーメンの具材のようで面白いと思ったこちらのサンド
でもチャーシューは砂糖の代わりに自家製の玄米甘酒で煮込みカロリーを抑えているそう。
「チャーシューと煮卵のネギラー油サンド」600円
そして自家製のローストポークと栄養価の高いマイタケを使った
「ローストポークと舞茸のジューシーサンド」600円
などなど、とっても健康的かつ美味しそうなサンドが魅力。
中でも一番のロングセラーは
水田さん「これ気になるわ、名前が」という
「きゅうりの元気玉と生ハムサンド」550円
店長さんが「お店始める前からインスタにあげてて、結構皆さんに人気だった」という
サンドイッチで、インスタを見てお店に来たお客様はまずこれを頼むそうです。
この人気サンドの作り方を特別公開してくれました!
お店の看板サンドの作り方
まずはスライスチーズをのせ、その上に自家製の豆腐チーズを塗ります。
この自家製豆腐チーズ、隠し味的のため塗ってもあまり味がわからないかもしれないけれど
ないと何か足りない、という感じだそう。
続いて、生ハムを敷き詰めて
5mmほどにカットしたゆで卵をキレイな断面を作るためにずらしてのせます。
続いてきゅうりの元気玉(塩もみきゅうり)、を作ろうとして・・・
水田さん「じゃあ僕近所から集めてきますね」
川西さん「オラに力をのやつじゃない!」
ドラゴンボールの元気玉からきたネーミングのようです。
その元気玉、きゅうりが崩れないように水気を十分絞ります。
きゅうりのような水気の多い具材は上の方に置くようにしないと
重みで水分が出やすくなって、パンが濡れてしまうそうです。
美味しくなさそうですものね、びしょびしょのサンドイッチ。
ギュッと絞って、卵の上に乗せた状態で
水田さん「子どもが砂場で作るやつ」
いよいよ、カット。さすが、先生キレイな断面!
次は水田さんが挑戦!
元気玉、塩もみきゅうりを絞ります。
水田さん「オラに力をわけてくれ~」ぎゅ~
水田さん「やっぱ恥ずかしい、ゆうたら。スベることを怖がったんじゃないですよ。
恥ずかしくなることを怖がったんですよ」
川西さん「なんやその言い訳」
力強く絞った元気玉、断面はどうなったのでしょうか。
どうやら絞り足りなくて、きゅうりが崩れて散らかってしまったようです。
元料理人のプライドにかけて、このままでは終われない水田さん。次なるサンドは?
リベンジ!次のサンドは?
次は8種の具材が美しい層になった
「グリルチキンとピクルスのカラフルサンド」 650円
もっと難しそうな、8種の具材です!
1. 自家製玄米甘酒を塗ったグリルチキンをのせる
(その前に同じくスライスチーズと豆腐チーズをのせている模様)
水田さん「味付けは?」
店長「ハーブ塩で基本味付けをしていて」
水田さん「1人前に1/2枚ですか?」「そうです。」
(今日はメモをかなり取っている様子の水田、その感じをアピール)
川西さん「大丈夫ですか?レシピ盗まれる可能性ある」
2. キャロットラペを中央に乗せる
3. さらに赤パプリカのピクルス(3本)・卵サラダをのせる
4. グリーンカール(葉野菜)をのせる
葉物野菜は折りたたんで層にすると断面がキレイになるそうです。
また具材はまんべんなくではなくピラミッド状に積みます。
まんべんなくのせると、切った時に色合いも悪くボリューム感も出ません。
5. 8品目、紫玉ねぎのマリネをのせる
川西さん「もう支えてないと無理ですやん」
水田さん「今電話かかってきたらめっちゃ嫌でしょ?」
店長「嫌ですね、出ません」
水田さんの挑戦、名誉挽回なるか?
店長が行った工程を次々に行う水田さん。
水田さん「覚えてるわ。覚えすぎちゃってるわ」
そして
水田さん「先生、僕 のせていくのが上手すぎて
今電話かかってきても大丈夫(!!)」
この全てを悟ったような菩薩のような表情(笑)
さて今回の出来は?
「自分でゆうのも何やけど、むちゃくちゃキレイ~」
店長「これ98点くらい」水田さん、ドヤ顔。
水田さん「じゃあ先生のやつもちょっと」
店長「すごく上手だったので、私のがずれてそう」
川西さん「先生切りにくい状況」
プレッシャーのかかる店長、果たして断面はいかに?!
「キレイ!でもちょっとだけ…」(乗り出す水田さん)
店長のサンドの出来は、パプリカがズレていたそうです。
水田さん「ご自分で何点ですか?」(ニヤリ)
店長「70点くらい」
水田さん「いやいやそんな!先生は90はありますよ~、90と98です。」(ドヤ!)
水田さんが何を言っても温かい笑顔で見守る川西さん。
その柔らかいツッコミに、また嬉しそうな笑顔で答える水田さん。
本当に仲が良いコンビなんだな~、と改めて感じたパン修行でした。