和牛元料理人水田のパン修行!第8弾は外はカリッと中モチモチのあれ!

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やっと来ました。和牛がパンを作るンデス!

和牛元料理人水田のパン修行!第7弾はインスタ映えサンド再挑戦!

和牛元料理人水田のパン修行!第6弾のお店は著名人プロデュース!

またまた私的大人気企画!

「和牛がパンを作るンデス!」

やっとやっとの第8弾。なのですが。
月1くらいしか、出来ないのかなぁ。。。もっと見たいなぁ。

とっておきの手法を教えてくれるパン屋さんが少ないのかな。

パン屋さんにとっても良い宣伝になると思うのに~。

本日の和牛のパンの小噺は?

川西さんいい笑顔!

水田「みなさ~ん、熱射病大丈夫ですか?(8月に続き再度熱射病ネタ笑)
キンキンに冷やしたバゲットをわきの下に挟むといいですよ。」

水田「もうパンでなんでも出来る世の中やからね」

川西「いやあなたパンパンって言うけど
今日の朝ごはん、おにぎり食べてたやないか」

水田「そう、だから全然美味しくなかった」

確かに熱が出た時は、わきの下を冷やすといいらしいけど。

子どものわきにバゲットは、ちょっと大きいかな~(大マジ)

本日のお店は、いつもよりちょっと庶民的

そうです。街のパン屋さんという感じでちょっと親近感が沸く
今回の舞台は 創業68年 阿佐ヶ谷に店を構える老舗のパン屋さん

Bread Art ロードベーカリー (東京都杉並区下井草)

阿佐ヶ谷という土地柄かな?

最近は赤坂とか著名人プロデュースとか
街のパン屋さんって感じよりも
レストランと併設の高級パン屋さんが多かった気がします。

とにかく見た目にこだわったパンが毎日100種類ほど並びます。
ということですが

こちらのツイストドーナツ。
なんだか給食の揚げパンのような見た目も価格も庶民的なドーナツです。

ロードベーカリーさんならではの編みこみ方で
こだわりの成形だそうですが。

私は見逃したものの、和牛のパン修行第1弾が
編み込みパンでした。

その時はこんな複雑な編み込みにも成功。

ツイストドーナツは

昔ながらのきれいな逆三角形にするために
まず最初は棒状に生地を伸ばしていき
(この時真ん中から両端にかけて細く伸ばしていく)

手のひらでくるくるとねじれば
あっという間に完成!

なんだかすごく簡単そうに見えるのですが。。。

川西さんが挑戦してみると・・・?

川西「無理や」

諦めて台の上で無理やりねじってみるものの。

川西「朝鮮人参みたいなったやん」笑

今回のシェフは、職人歴50年の大ベテラン。
簡単そうにみえるのも、プロの技だからで
やっぱりそうそう50年の技を素人がエイヤッと仕上げることは無謀なんですね~




和牛がコンビでパン作りに挑戦!

これは、子どもに大人気、じゃんけん型のロールパン!

水田「これは編み込みですね」

川西「パーが一番わかりやすい」

水田「まぁ、パーではないけれども」

川西「コイツつまみ出しましょうか?チョキで行くぞ」
(と、水田さんの目をチョキの手で突こうとする)

ここで店員さん

「面白い!和牛さんの大ファンなんです!M-1グランプリをみて
すごい川西さんの・・・」

水田「もう川西さんのこと褒めるんやね
早いね、俺すぐ気づくよそういうの」笑

店員さん「いや水田さんも大好きです
(即効)川西さんのあの・・・」

水田「もう川西さんの話!」・・・一同爆笑!

店員さんの空気を全く読まない(笑)
川西さんへの賛同に不満を隠しきれない水田さんですが

元料理人として、料理の腕前では川西さんに負けるわけにはいきません。

そこで、じゃんけんロールの中でも難しそうなチョキ。
その作り方を予想してやってみることに。

水田(くるくるねじりながら)
「(予想させるの)意地悪なやり方ですよ、シェフ。

川西「だって正直パン作りじゃない頭使ってるもんな」

水田「そやねん、ボーイスカウトの頭使ってる」

川西「笑。ロープの結び方のな」

ロープをイメージしながら作っていくと・・・

川西「めっちゃチョキやん!めちゃめちゃチョキやぞ!」

正しいチョキの作り方は・・・
まず棒状に生地を伸ばしていき
あとは生地を指に巻きつけて、輪っかに通すだけ!

というのですが、シェフの職人の技の動きがあまりにもスムーズで
まったく出来そうにないです。

これだけで、シンプルなロールパンも
子どもが喜ぶチョキの形に!

が、なんだろう、水田さんの方がリアルにチョキ~。
焼き上げてみて欲しかった。。。

残念ながら、成形だけで終わってしまいました。

そしてお店イチオシの編み込みの王者とは?

ロードベーカリーさんが自信を持って「王者」と評する編み込みの王者、その作り方公開!

全長30cmのオリジナルバケット

その名も「バラエティバケット」

長さ30cmでこのどっしり感で290円はお手頃に思えます。

食パンとフランスパンのちょうど中間の硬さに生地を配合しているため、
外はカリッと香ばしく、中はモチモチなんだとか。

朝食にと買っていくお客さんが多く
温めてバターを塗れば、まさに絶品。美味しそ~

川西「味としても興味深いし、形もすごい。おもしろいパンやな
今日はこの辺の技術を盗めたら最高なんじゃない?」

水田「全部持って帰りますね、技術(キリッ)」

店員さん「アハハッ、(キリッ)臨むところです!」

水田「この人がパン作ってるわけじゃないのに!」

作っているのは職人歴50年の大ベテラン
オーナーの岡田康男さんなのですが

岡田さん「わりかた簡単にできます」

水田「戦の前に吹くやつ」確かに形が!

川西「ホラ貝やん」

作り方を惜しみなく公開してくれる岡田さん。
大きな生地を2つ、棒状に伸ばしていきます。

水田「オーナーの風貌も相まって、そば打ってる人みたい」

なんていってるうちに。。。

水田「ヤバイヤバイ!はじまった!見逃した!どこが簡単なんですか!」

順番に巻いていけばいい

水田「絶対わざと分かりにくくやった!

どこが簡単なんですか!笑

水田さん、大騒ぎ!!!

で、おさらいすると・・・

まず十字に置きます
横向きの生地を交差させ
次に縦向きの生地を交差させる
あとは、横・縦の生地を順番に交差させれば出来あがり!

まあ書いてしまうと簡単なんですが、実際どうなのか。

これまで数々のパン作りに成功した水田さん。
脳裏に先ほどの店員さんの声がよみがえる笑

店員さん「和牛さんの大ファンなんです、川西さんの。」
水田「すぐ褒めるんやね」

パン作りでは川西に負けられない水田さん
いいところを見せられるのか?

水田「よし!もういっちゃうで」

さすが元料理人
シェフと比べても、ほぼ一緒の仕上がりに。

しかし焼き上げてみなければ
どういう形にしあがっているか、わかりません

15分後、3つのバラエティバケットが焼きあがりました。

まずは川西さん。
シェフの岡田さん「えーーー、80点」

水田さん大慌て。
水田「ちょっと待って、その先まだまだ!
80点?失敗作なのに?1000点満点?」

そしていよいよ。

ほぼ完璧に作り上げた水田さんのバラエティバケット
果たしてその点数は?

岡田さん「80点!」

水田「これとこれ一緒?」

岡田さん「食べたらおなじ」

水田「そんなん言い出したら(シェフも)80点になりますよ
こだわりもっと持ちましょうよ、シェフ!」

シェフ~!!!!!

水田さんの声が空しく響いて今回の和牛のパン修行は終了しました。

また次回が楽しみです。