恋の通訳、できますか?は、
一見するとロマンス作品のようでいて、
実際は「言葉」と「解釈」のズレを楽しむドラマだと思う。
ヒロイン・ドラミという存在が少し不思議で、
ゾンビ役を演じる非現実の世界と、
現実で向き合う恋愛との落差が独特の空気を作っている。
通訳という仕事は、言葉を正確に置き換えること。
でも恋は、正確に訳せない。
そのもどかしさが、この物語の芯にある。
キャスト
チャ・ムヒ/ドラミ(演:コ・ユンジョン)
売れない女優をしていた孤独な女性。元カレを追いかけて行った先の日本でホジンと出会う。
彼の優しさに惹かれたものの、連絡先も聞くこともできないまま韓国に戻って事故にあい、目覚めた時彼女の祝宴が始まった。殺人ゾンビ・ドラミの名で一躍有名人となった彼女の恋の行方は。
チュ・ホジン(演:キム・ソンホ)
兄の恋人になってしまった有名PDジソンを一途に想っていたが、2人のトラブルに巻き込まれたり、何かと人の世話をやく羽目になってしまう、何か国語も操る有能な通訳者。
旅先で知り合ったチャ・ムヒとすれ違いながらも、少しずつ歩み寄っていくが、不器用な2人の恋はなかなかうまく進まなくて。。。
世子とヒロインを支える聡明な役人役
黒澤ヒロ(演:福士蒼汰)
日本から来た「ロマンチックトリップ」の共演俳優。通称:ロマンス王子。
殺人ゾンビがはまり役のムヒとの共演に難色を示していたものの、徐々に彼女に惹かれていく自分に気づく。韓国からみた日本人役なので、ちょっと嫌な役どころにされていたけど、最後は努力家でもあり、好きな女性を応援するいいキャラにまとめてくれて、珍しくキレイに終わりましたww
キム・ヨンウ(演:チェ・ウソン)
ムヒのマネージャー。実はジソンが勤務する会社の社長の甥っ子。
ひとりぼっちで鳴かず飛ばずだったムヒと苦楽を共にし、ムヒに振り回されるも、彼女の失恋時には強い支えになる、心強い存在。ジソンのことが気になっている。
こちらでは、おしゃべりな看護士役。
シン・ジソン(演:イ・イダム)
ホジンが長年思いを寄せていた敏腕PD。ホジンの兄と近く結婚を予定していたが、急遽「ロマンチックトリップ」のPDとして撮影現場のカナダに訪れる。結婚は延期と話していたものの実は。。。
あらすじ
ある事故がきっかけで売れ始めた女優ドラミ。人気リアリティ旅番組「ロマンチックトリップ」への出演が決まり、相手の黒澤ヒロとはお互い言葉がわからず通訳が必要。
そこに現れた多国語を操るスーパー通訳者・ホジン。彼はかつて元カレ(イカゲーム参加者124番ww)を追って日本へ行った時に助けてくれた人だった。
でも彼には一途に想う女性がいる。どうにもならない恋なのに、いつも偶然か必然か出会ってしまう2人。
ムヒのことは嫌いなはずなのに、いつもピンチの時には駆けつけてくれる。
互いが互いにとってかけがえのない存在になりそうな時に、見えてしまう「ドラミ」の幻想。
2人の恋の行方は・・・・・?!
言葉を訳せても、感情は訳せない
通訳という仕事は正確さが大切。
でも恋に関してはとても複雑。相手の気持ち、自分の気持ち、駆け引き。様々な要素に通訳者本人の気持ちまで乗ってきてしまった場合。正解はなし💦
主人公ムヒの当たり役「ドラミ」。殺人ゾンビの禍々しいブラックな世界と、カナダやイタリアの美しい景色との対比。ドラミの世界とムヒとホジンの瑞々しい恋の世界の色の対比が真逆なようでいて、どこか繋がっていて、そこがストーリーをとても面白くしてくれる。
物語のスタートには、日本の江の島でのどこかノスタルジックな舞台で、2人の恋が始まっていく。
何度もう会わないと決めても、2人の行く道は何度もつながってしまい。。。
まとめ
ムヒ役のコ・ユンジョンが美しい。女優という役柄上様々なファッションの着こなしが見事でとてもよかった!
福士蒼汰もネトフリドラマデビュー。
韓国俳優の中に、日本の俳優が入るとやっぱり顔立ちが繊細なように思えて、日韓の俳優の違いがちょっとわかったような。
言葉は通じても、心は簡単には通じない。最後ちょっとムヒの叔父や叔母の態度が腑に落ちないところはあってもハッピーエンドなので、また日本や世界の美しい景色をみることも出来て、軽い気持ちで楽しめるドラマでした!


