昨日のヒルナンデスで紹介されていました
静岡県の柿田川（かきたがわ）。
日本三大清流のひとつ、ということです。
日本三大清流は
・四万十川（高知県）
・長良川（岐阜県）
そして、今回紹介された柿田川（静岡県）となります。
都内から1時間半でいけるということなので
GW（ゴールデンウィーク）や夏休みのプチ旅行に最適ですね！
柿田川の概要
柿田川は静岡県駿東郡清水町を流れる狩野川水系の一級河川で、
かつては泉川、周辺地域は泉郷と呼ばれていたそうです。
富士山からの大量の湧水を水源とする日本でも珍しい部類に入る
川だとのこと。
さらに全長は約1.2kmで柿田川湧水群として名水百選に選定された
日本で最も短い一級河川。
日本三大清流の他の２つの川のうち
四万十川（しまんとがわ）は、全長196km。
長良川（ながらがわ）は、全長166km。
ということからも、群を抜いて短い川だということが
わかりますね。
しかも山の奥からではなく街中から富士山の湧き水が
出てきて始まっている川なんだとか。珍しい。
そんな小規模ながら三大清流に入っていて
都内からも近い！そんな静岡県の柿田川です。
柿田川湧水とは
この柿田川、ほぼ全量が湧き水から出来ているといいます。
この川の底からブクブクとなる「湧き間」という場所から
富士山からの湧き水が流れ出て川となっているんですね。
この湧き水、「柿田川湧水群」として
「名水百選」や「２１世紀に残したい日本の自然百選」
に選定されたりしているそうで、
テレビ越しでも吸い込まれそう～、な透明感！
梅澤アナと静岡第一テレビの永見アナ（キャラクター濃い目(^^ゞ）
とで生中継で登場した場所が
その柿田川を眺められる遊歩道などがある「柿田川公園」
なのですが、こちらは
静岡県ではパワースポットしても名高いそうです。
たしかに、湧き間の神秘的な佇まいや
キレイな湧き水からのマイナスイオンで
エネルギーチャージ出来そうですね。
いまや、透明感あふれる湧き水として有名な柿田川の湧き水ですが
以前工場からの排水で魚も住めない状態にまでなったそうです。
住民有志の必死の清掃運動によって
透明感あるキレイな湧き水、それにカワセミ等も生息出来る清流として
復活したそうです。
富士山からの貴重な湧き水、今後も存続してほしいです。是非。
ヒルナンデスだけ特別？柿田川の貴重映像
本当は名水百選にも選ばれている貴重な名水なので
柿田川への入水は許可されていないそうなのですが
（そりゃそうですよね）
ヒルナンデスが特別に川の中の映像を撮らせてもらったとのことでした！
神秘的！
川の中で咲く花は、本当に珍しいんですって。
それに川の水のキレイさが際立って･･･。
柿田川の湧き水グルメ？！
場所を移して
静岡県清水町「柿田川湧水の道」へ。
そちらでは柿田川の湧き水を存分に使った
「湧き水グルメ」なるものが味わえるとのことです。
梅澤アナ、永見アナご紹介のお食事処は
「キッチンかわせみ」。
こちらでは
富士山からのめぐみである柿田川湧き水から
作られた
「柿田川百年水豆腐」が有名。
ミネラル豊富な軟水で、水の透明感からわかるように
雑味もないので、豆腐作りに最適なんだとか。
「キッチンかわせみ」はこの柿田川百年水豆腐のお料理が
楽しめるお店だそうです。
沢山の豆腐料理の中から、ヒルナンデスが紹介した
湧き水グルメはこちら
麻婆豆腐！600円！安！
って違う！せっかくの柿田川百年水豆腐を味わうのに
一番濃い目の味のやつ紹介しちゃったよ！
キッチンかわせみでは他にも
柿田川百年水豆腐の
湯豆腐、冷や奴、湯葉なども味わえます。
私は断然こっちの豆腐本来の味が楽しめそうな
日本料理の方がいいなぁ～。
柿田川湧水の道では
キッチンかわせみの高級路線？的な
「食事処かわせみ本館」（予約制だそう）
もありまして、こちらは
古民家で食べる料理が売りだそうで
柿田川百年水豆腐の松花堂弁当が味わえるそうです。
これもいいな～。美味しそう～。
古民家で食べられるというのも、味わい深いし
予約制の落ち着いた空間での
高級弁当。高級といっても
松花堂弁当 松で1,500円ですので
トンデモプライスでもない、むしろ
良心的なお値段かと思います。
私もウン十ウン歳。（？いったい何歳？）
それでもまだまだ都内からそうそう遠くない場所に
こんな名所があること、
そこに行く計画を立てるわくわく感があるのですから
幸せなことです。
GWはすぐそこ。
GWでも夏休みでもマイナスイオン効果で
涼めそうな静岡の柿田川に
家族で行ってみたいと思います。