【ウ・ヨンウ弁護士は天才肌】天才だけど不器用な彼女の魅力とは?感動と成長の韓国ドラマ

 

Netflixで配信中の韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士が奮闘するヒューマン・リーガルドラマです。

型破りな視点と類まれなる記憶力で次々と難題を解決していく彼女の姿に、多くの視聴者が共感し、涙しました。

今回は、そんなヨンウの魅力と共に、彼女を取り巻く温かい人々や印象的なエピソードを紹介します。


登場人物紹介

  • ウ・ヨンウ(パク・ウンビン):大手法律事務所ハンバダの新人弁護士。ロースクールを主席で卒業した天才だが、自閉スペクトラム症を抱えており、コミュニケーションに苦労する場面も。それでも彼女のひたむきな姿勢は周囲の人々を変えていく。
  • イ・ジュノ(カン・テオ):ハンバダの訴訟チーム職員で、ヨンウの良き理解者。誠実で温かい人柄で、ヨンウの世界を少しずつ広げていく。
  • チョン・ミョンソク(カン・ギヨン):ヨンウの上司。初めはヨンウのハンバダ入社にとまどいを見せたものの、その後は彼女を理解しようと努力し、彼女の成長を支える優しい上司。
  • クォン・ミヌ(チュ・ジョンヒョク):ヨンウの同僚。嫉妬や偏見から彼女に敵意を向けるが、その背景には彼なりの事情も…?
  • チェ・スヨン(ハ・ユンギョン):ヨンウとロースクール時代からの同期。優しく公正な性格で、時に橋渡し役となりヨンウを助ける。恋にも仕事にも積極的な頼れる同僚。
  • トン・グラミ(チュ・ヒョニョン):ヨンウの唯一無二の親友。型破りで、独特のテンションで様々な方向からいつの間にかヨンウを助けている私の大好きな登場人物💛

ウ・ヨンウとは?

天才的な記憶力と論理力を持つヨンウは、一見すれば完璧なエリート。しかし自閉スペクトラム症という特性により、日常の小さなことが大きな壁となることも。

それでも、彼女は自分のペースで一歩ずつ前に進み、法廷という舞台で「正しさ」だけでなく「人としての優しさ」に触れていく。


感動の名エピソードたち

本作の醍醐味は、1話1話がしっかり“テーマ”を持っていて、そこにヨンウの視点が絡むことで、まったく予想できない着地点にたどり着くところ。ここでは、特に心に残るエピソードをいくつか紹介します。、1話1話がしっかり“テーマ”を持っていて、そこにヨンウの視点が絡むことで、まったく予想できない着地点にたどり着くところ。ここでは、特に心に残る3エピソードを紹介します。

  • 第3話「ペンスでいきます」 会社社長の期待された兄と、自閉症の弟。その弟がなぜ愛する兄を殴って殺してしまったのか。この事件を担当することになったヨンウ。自身の息子が重度の自閉症であること、ソウル大学を首席で卒業した同じ自閉症の弁護士が担当になったことに葛藤を抱える兄弟の両親。結局この件でヨンウは自信を失い、辞意を表明します。
  • 第4話「3兄弟の対立」 この回はなんと言っても“グラミ爆誕”の回。ヨンウとグラミの出会いの場面にほっこり。一見軽~い感じでお友達になったヨンウとグラミが、後々まで互いの大切な存在になる。もしかしたら本当の意味でヨンウがグラミの頼れる相棒になったきっかけになったかもしれない。そんな神回です😊
  • 第7話「ソドク洞物語1」/第8話「ソドク洞物語2」 父に守られ、大切に育てられてきたヨンウ。
    この回では素朴で美しいソドク洞を舞台に、その美しい村の大切な榎の木を都市開発から守りたい村人と高速道路を通したいハンバダのライバル事務所テサンとの闘いの中で、ヨンウは実の母の存在を知り思わぬやり取りをする。
  • 第9話「笛吹き男」 実は私が一番大好きな回。
    ハーメルンの笛吹き男さながらに、沢山の子供たちが誘拐される事件が勃発。
    母親は有名な塾を経営。自分のことを「おならプー」と名乗り、教育至上主義の親に夜遅くまで塾に通う子供たちを子供解放軍として救いたいと願うおならプーと、子供たちの束の間の交流。
    子供時代は思いっきり遊ばせませんか?親として身につまされる回でもある。

本作が教えてくれること

多様性、共生、そして理解し合うことの難しさと尊さ。本作は社会問題をさりげなく織り交ぜながら、「違っていてもいい」という力強いメッセージを伝えています。

時に痛く、時に優しい。そんな“現実”と“理想”の間を、ヨンウは独自の思想で理解しようとし、独自の方法で解決に導く。

様々な悩みを抱える見る人にとっても、様々な視点で物事を見るきっかけになる名作品と言えます。

ただ、お願いだからキンパ以外のものも食べてくれ!!!(高級店に行ってものり巻き(キンパ)しか食べない😭)

是非、見てみてくださいね!!!