仮面ライダーグリスとは？ビルドの敵？
仮面ライダービルドの途中から出てきて
まずは敵役として登場したのが
仮面ライダーグリスとなる猿渡一海です。
仮面ライダービルドの敵として登場したのに
なんか憎めない、そして格好いい！
目が離せない存在なんです。
演じる武田航平はどういう人物？
どういうわけかと思ったら、演じている
武田航平さん
（なんとなく、今までの10代・20代のライダーたちは
くん付けでしたが、武田さんは30代とのことでさん付けに♪）
彼は仮面ライダーは
仮面ライダーキバ（2008年1月 – 2009年1月、テレビ朝日）では
仮面ライダーイクサ、紅音也 役
仮面ライダーダークキバ、紅正夫 役
その後の
仮面ライダーディケイド（2009年1月 – 8月、テレビ朝日）でも
仮面ライダーダークキバ、紅音也 役 として再登場するなど
仮面ライダーとしてはベテラン中のベテランといえる俳優さんでした。
なにせ10年も前から、演じていたんですものね。
武田航平さんの来歴
武田 航平（たけだ こうへい、1986年1月14日 – ）は、
日本の男性俳優、声優、ファッションモデル。東京都出身。
A.L.C.Atlantis所属。
とのことで、声優としても活躍されているんですね。
確かにいい声してます。
是非、目をつぶってそのいい声を堪能してみてください（笑）
声優としては、
「ファイナルファンタジーXII」で主役のヴァン役が有名なんだそう。
さらには高校生の時から約2年ほど声優兼モーションキャプチャ
として収録に携わっていた。ということで
ずいぶん昔から、アクション俳優となるにプラスになる
演技経験があるんですね。
ご家族は
なんと100年以上続く老舗クリーニング店を営むお父さんと
お母さんは千葉県野田市の石工屋で高名な石工職人の杉崎弥八の子孫で
武田さんはその曾孫にあたるそうです。
なんとも歴史を感じさせるご家庭です。
お父さんは少年野球チームの監督もしているとかで、その影響か
武田さんも中学時代は東京都選抜の野球チームの主将を務め、
現在も草野球を趣味として3つのチームを掛け持ちしているのだとか。
しかもユニフォームのデザインを手がけているとかで
いやいや、多才な武田さんです。
その後出演される人気ドラマ「ROOKIES」の続編映画
「ROOKIES -卒業-」では髪型を丸坊主にし、
実際は右利きながら左投げの好投手役を演じたということで
ユニークなご家族からの影響を俳優として、フルに活用されているんですね。
丸坊主にした撮影期間内に
前述の仮面ライダーキバのイベントや仮面ライダーディケイドの撮影などが
あったようで、帽子を深く被ったり、鬘を身につけての出演だったようです。
野球が大好きで、野球をモチーフにした映画に出演するために
丸坊主にして、仮面ライダーのお仕事も怠らない。
本当に趣味と実益を兼ねる？とはこのこと？と言いたくなるような
ちょっとうらやましく、素敵な俳優さんです。
仮面ライダーグリス、その役柄は？
仮面ライダービルドでは、戦争がテーマになっていることから
冒頭で日本列島は東都、西都、北都と呼ばれる3つの国家に分断される
ところからスタートします。
犬飼貴丈くん演じる仮面ライダービルドは東都で活躍する
仮面ライダーとなります。
仮面ライダーグリスに変身する青年、猿渡 一海（さわたり かずみ）は
第2章に突入する第17話に北都から派遣された仮面ライダーとして
仮面ライダービルドと敵対することになります。
その役柄は元々は広大な農地を持つ裕福な大地主（！若くして！）だったが、
スカイウォールの惨劇（3つの国家に分断された前述の事件のこと）
以降は土壌の変化により作物が育たなくなり、
農家として生計を立てることができず貧しい暮らしを強いられていた。
というもので、北都三羽ガラスといわれる舎弟？のような3人衆に
「カシラ」と呼ばれ慕われており、それというのも
実家の農地で働いていた彼らとその家族を私財をなげうってまで養っていたという
情の深い人柄だからです。
おそらく、そんな彼らを守るためということもあり
北都政府のスカウトを受け入れて仮面ライダーグリスとして活躍します。
そんなみんなに慕われる素敵な青年猿渡 一海ですが
戦兎たちに「カズミン」と呼んでほしいと頼んだり、
方向音痴という欠点があり、仲間である北都三羽ガラスとはぐれてしまったり、
ヒロインである石動 美空（いするぎ みそら）の裏の顔、
ネットアイドルみーたんの大・大・大ファンで自分のスマホの待ち受け画面に設定しており、
愛用の枕にも彼女の写真をプリントするなどお茶目すぎる一面があるから
敵役だった時から全く憎めない、すごく素敵なライダーなのです。
ママたちも、その虜になることは間違いなし！
是非武田航平さんに注目して「仮面ライダービルド」
毎週日曜日9：00～観てみてくださいね！